ぶな林彷徨 -美しきぶな林の四季-

初めてブナと出合ったのは奈良県と三重県にまたがる大台ケ原である。大台ケ原のブナは雨が多く風も強いため背が低く表面は苔に覆われているが魅力的であった。多くの写真家たちがブナの優れた写真集を残しておられ、今更の感があり撮影にためらいがあった。体力の衰えた65歳の時、好きなブナを写す最後の機会と思い、全国の山々を撮影して回った。

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